最上三十三観音とは



最上三十三観音は、山形県の最上地方・村山地方に分布する札所で、570年以上の歴史をもつ、国内有数の巡礼地です。

最上三十三観音の縁起には、山形城主最上家の五代城主頼宗公の一人娘「光姫」が、旅の見世物師の老人に姿を変えた観音さまと三十三の札所をまわった、という由来によるようです。

昔から、地元の人々をはじめ、遠方の方まで、心の安らぎを求め、巡り歩いて参拝した、観音さまたちです。


春の若松観音



秋の小松澤観音